新幹線ってすてき
1964年、世界初の高速鉄道として東海道新幹線が開業した。今回はその新幹線の素晴らしさについて語りたい。
現在、人間の長距離高速移動手段として挙げられるのが新幹線と飛行機だ。飛行機と比べて新幹線というのは速度的に中途半端な存在に感じられるが、実は新幹線の素晴らしさは速度でなく気軽さだ。飛行機もスマホでチケットレスになっているとはいえ空港に行き、数十分前から数時間に一回飛ぶ飛行機を待つというのはやはり気合がいる。その一方、例えば東海道新幹線は山手線の1.5倍以上長い車長の新幹線を山手線並みの頻度で走らせている。また自由席なら目の前に来た列車に乗るだけで1時間半後には名古屋や仙台に到着している。新幹線が飛行機と違うところは電車に乗るという行為がとてつもなく気軽なために都市同士が近距離になってしまうということだ。実際仙台くらいならば首都圏と変わらない感覚で移動できてしまう。北陸新幹線が金沢まで延伸し、金沢も非常に近くなった。飛行機も世界を小さくしたといわれたが、新幹線によって日本の国土は急速に小さくなっていっている。では今後新幹線の発展の方向はどのようになるのだろうか。自分は北海道新幹線の延伸が函館札幌間の交通に大きな影響を与えると考えている。現在函館札幌を移動しようと考えると4時間弱かかってしまう。これは東京から新青森より時間的に長い。ここを既存の特急の3倍の速度で走行する新幹線が開業すると函館札幌が1時間強*1で移動できることになる。これは函館札幌が日帰りどころか通勤さえできることを意味する。ここまで短い時間で長距離を移動できるのは新幹線の特権であり、300km前後の移動で新幹線の効果はすさまじいと感じる。
編集者:匿名K
どうも〜
このブログはサークル「なすのみそしる」の部員たちが超個人的なことを書き連ねていくブログです
いろんな人が見てくれるとうれしいです。
では!!ノシ
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